ルート検索の使い方
ルート検索について
ルート検索機能は、出発地と目的地の指定により、歩行ルートを検索し地図に表示します。 ※1
検索されたルートについては、標高グラフや、およその距離、獲得高度、所要時間を見ることができます。 ※2
さらに順次目的地を指定しルートを延ばせば、思い描いた場所を通るルートプランを作成できます。
※1
歩行ルートはできるだけ安全なルートを表示するようにしていますが、必ずしも最適なルートを示すとは限りません。 あくまでも参考ルートであることをご理解下さい。 (危険な場所や通行禁止箇所がある場合は、他のルートをご利用下さい。)
※2
距離や獲得高度、所要時間はおよその数値です。 特に所要時間は歩く速さによって大きく異なります。 あくまでも目安としてご利用下さい。
まずは基本的な操作方法から
順次目的地を指定し独自のルートを作成するには
ルート検索のときに表示される操作ボタンの説明です
便利に使うためのちょっとしたコツ
ルート検索の方法
  1. ルート検索ボタンをクリックします。
    地図ページの画面上部にあるルート検索ボタンをクリックします。
  2. 出発地を指定します。
    「スタート地点を指定して下さい」と表示されますので、 地図上に表示されたマーカーから出発地としたいものをクリックします。
    (出発地は、ルートラインの上をクリックしても指定できます。)
    【例】 阪急芦屋川駅から出発します。
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  3. 目的地を指定します。
    「目的地を指定して下さい」と表示されますので、 地図上に表示されたマーカーから目的地としたいものをクリックします。
    (目的地は、ルートラインの上をクリックしても指定できます。)
    【例】 六甲最高峰を目指します。
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  4. しばらくすると検索されたルートが表示されます。
    【例】 阪急芦屋川駅から六甲最高峰のルートが表示されます。
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  5. 標高グラフ左の出発時刻・速度設定 をクリックすると行程表が表示されます。
    ここで出発時刻や速度を設定できます。
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  6. ルート検索を終了するにはリセットボタンをクリックします。
    地図上部にあるリセットボタンをクリックします。
ルートプランを作成する
  1. 最初の区間のルート検索を行います。
    ・ルート検索ボタンをクリックします。
    ・出発地を指定します。
    ・目的地を指定します。
    ここでは「阪急芦屋川駅から六甲最高峰」のルートが表示されたとして以降の説明を行います。
    (ここまでの方法は ルート検索の方法 を参照して下さい。)
  2. 次の目的地を指定するには現時点の到着点をクリックします。
    「続ける場合到着地マーカーをクリックして下さい」と表示されますので、 現時点の到着点にある到着地マーカーをクリックします。
    【例】 六甲最高峰にある到着地マーカーをクリックします。
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  3. 目的地を指定します。
    「目的地を指定して下さい」と表示されますので、 地図上に表示されたマーカーから目的地としたいものをクリックします。
    (目的地は、ルートラインの上をクリックしても指定できます。)
    【例】 六甲最高峰からは有馬温泉に下山します。
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  4. しばらくすると新たな区間を追加したルートが表示されます。
    【例】 六甲最高峰を経由した阪急芦屋川~有馬温泉のルートが表示されます。
        (阪急芦屋川~六甲最高峰~有馬温泉)
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  5. さらに続けたい場合は上記2.からの手順を繰り返します。
  6. 次の区間の前に休憩時間を入れることができます。
    地図上部にある休憩ボタンをクリックし、時間を選択します。
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操作ボタンの説明
リセットボタン ルート検索の全ての操作が取り消されます。
戻るボタン 直前に行われた区間の操作が取り消され、その前の状態に戻ります。
休憩ボタン 区間と区間の間に休憩時間を挿入します。
再生ボタン 作成されたルート上を矢印が移動します。(表示されない端末もあります。)
検索したルートが歩きたい場所を通らないとき
ルート検索の結果、予想していたものと違うルートが表示され、経由したいと思っていた場所やコースを通らない場合があります。
このような場合は、目的地の指定を数回に分けることで、経由したい場所を通るルートを作成することができます。
例えば、東お多福山から六甲最高峰へ向かう場合に、蛇谷北山を経由したいとします。
ところが、東お多福山~六甲最高峰をルート検索すると、検索結果は蛇谷北山を通らないルートを示します。
  • 【例】 東お多福山~六甲最高峰をルート検索
    (蛇谷北山を通らない七曲りルートが表示されます。)
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このような場合、次のように目的地の指定を2回に分けることで蛇谷北山を通るルートが作成できます。
  1. すでに、六甲最高峰までのルートが表示されている場合は、戻るボタンでそのルートを取り消します。
    地図上部にある戻るボタンをクリックします。
  2. 東お多福山~蛇谷北山をルート検索します。
    ・東お多福山までのルートが表示されている場合は、東お多福山にある到着地マーカーをクリックします。
    ・蛇谷北山のマーカーをクリックします。
    (東お多福山~蛇谷北山のルートが表示されます。)
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    ※目的地のマーカーには、地図が拡大(ズームイン)された場合のみに表示されるものがあります。
    マーカーが表示されない場所を通りたい場合は、ルートラインの上をクリックして下さい。
      (目的地は、ルートラインの上をクリックしても指定できます。)
  3. 続けて、蛇谷北山~六甲最高峰をルート検索します。
    ・蛇谷北山にある到着地マーカーをクリックします。
    ・六甲最高峰のマーカーをクリックします。
    (東お多福山~蛇谷北山~六甲最高峰のルートが表示されます。)
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有料区間を通りたいとき
ハイキングの途中で森林植物園須磨離宮公園の園内を通りたい場合があります。
ところが、ルート検索は有料区間を通らないルートを優先するため、通常は園内を横断するようなルートは表示されません。
このような場合は、一度、園内のいづれかの場所を目的地としてルート検索することで園内を通るルートを作成できます。
例えば、森林植物園の正門から東門をルート検索すると森林植物園を迂回するルートが表示されます。
  • 【例】 森林植物園の正門から東門をルート検索
    (園内を通らずに又ヶ谷を通るルートが表示されます。)
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このような場合、一度、園内を目的地としてルート検索を行うことで園内を通るルートが作成できます。
  1. 森林植物園(正門)~長谷池をルート検索します。
    ・森林植物園(正門)までのルートが表示されている場合は、森林植物園(正門)にある到着地マーカーをクリックします。
    ・園内にある長谷池のマーカーをクリックします。
    (森林植物園(正門)~長谷池のルートが表示されます。)
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    ※目的地のマーカーには、地図が拡大(ズームイン)された場合のみに表示されるものがあります。
    マーカーが表示されない場所を通りたい場合は、ルートラインの上をクリックして下さい。
      (目的地は、ルートラインの上をクリックしても指定できます。)
  2. 続けて、長谷池~森林植物園(東門)をルート検索します。
    ・長谷池にある到着地マーカーをクリックします。
    ・森林植物園(東門)のマーカーをクリックします。
    (森林植物園(正門)~長谷池~森林植物園(東門)のルートが表示されます。)
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森林植物園(正門)~長谷池~森林植物園(東門)を例に説明しましたが、必ずしも正門・東門・西門のいづれかを経由地として指定する必要はありません。
谷上駅~長谷池~再度公園の順にルート検索すれば、正門から森林植物園に入り、園内を通過して西門から再度公園へ向かうルートが作成されます。
大事な点は、一度、園内を目的地としてルート検索することです。
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