コース概要
アイスロード(前ヶ辻道)
表六甲ドライブウェイの途中から前ヶ辻に通じる谷筋を行く古道です。
六甲山上の池で出来た氷を運び降ろすのに利用されたことから、アイスロードと呼ばれます。
六甲ケーブル下駅から、弁天滝のある六甲川を左手に見ながら表六甲ドライブウェイの旧道を歩きます。
新六甲大橋下交差点の信号を渡り、真っ直ぐに行くと、ヘアピンカーブの外側にハイキング道の入口があります。

ハイキング道に入ると、少しうす汚いトンネルでドライブウェイの下をくぐります。
大きな堰堤の脇を越えながら進むと、やがて真水谷の流れを渡ります。
そのすぐ先が真水茶屋跡で、地図とアイスロードの由来が書かれた案内板があります。
地図には真水茶屋跡の他に、水呑茶屋跡の文字もあり、それなりに往来のある道だった事が伺えます。

しばらくは、谷筋の古道を楽しみながら歩きます。
途中の水呑茶屋跡にはベンチとテーブルがあり休憩することができます。

やがて谷筋を離れると、登り坂がきつくなり尾根筋に出ます。
氷を積んだ台八車がこんな所を下ったのかと感心します。
登るにつれ視界が開け、堡塁岩から続く尾根の先に、海の景色が広がります。

ここまで来れば前ヶ辻は近い。
建物の敷地沿いの細い舗装路から県道16号に出れば前ヶ辻です。
【参考ルート】
六甲ケーブル下駅からアイスロードで前ヶ辻
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六甲ケーブル下駅~新六甲大橋下~アイスロード~前ヶ辻
阪急六甲駅からアイスロードとシュラインロードで神鉄有馬口駅
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阪急六甲駅~六甲ケーブル下駅~新六甲大橋下~アイスロード~前ヶ辻~シュラインロード~逢山峡~神鉄有馬口駅
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